ねんりん最終日続編

 ねんりん最終日(21日)の続きである。昼食は「道の駅はっとうフルーツ総合センター」隣接のレストランに行った。食後、「フルーツ総合センター」で柿や梨を買う予定だったが、大会会場で買った方がいいかなと判断して、そこでは売っていなかった小さい西条柿の「ぽて柿」だけにしている。
 会場に戻り、特産物販売所で柿、梨、エリンギを購入、京都の実家に宅配便で送った(写真はエリンギを入れる前)。あと、バウムクーヘンも買っている。その日の夜に知ったのだが、さいたま市らが泊まった宿を含んだ複合リゾート施設である「大江ノ郷自然牧場」で作っているものだった。
梨柿.jpg
 大会が終わり、山田さんや畠山先生らに挨拶をした後、この日の宿泊先の三朝温泉「万翠楼」へと向かった。地元の人に「万翠楼はタイトル戦もやった良い宿ですよ」と教わった。どのタイトル戦かなと思ってネットで調べてみたのだが見つからない。古くて残っていないのかな。
調べているうちに、11月23日に「三朝将棋フェスティバル」が開催されることを知る。長岡裕也六段、藤井奈々女流初段(京都)らも参加されるようだ。もともとは同地にゆかりのある山口恵梨子女流三段がきっかけで始まったようだ。
 確かにホテルはなかなか立派な内装だった。それまでの2泊が安ホテルだっただけに良さは歴然である。チェックインを済ませて荷物を置いたら、すぐに外出である。倉吉市に向かっている。

 大会中に地元の役員の方に聞いておいた居酒屋へ。倉吉で4店ほど教わったのだが、知名度の高い店(1店はチェック済みだった)より隠れ家的な店を選んだ。前日、前々日は鳥取で王道の店にしているからだ。
 店は知らなければ絶対入らない。というより見つけられない。入り口の前に立っても「ここかな」と思うほどである。
 きびきびとした女将が鳥取弁でお勧め料理を教えてくれる。刺し盛り、紅ズワイガニの甲羅煮、マイタケのバター焼きなどを頂く。お通し(肉豆腐入りシジミ汁のようなもの)がまた良かった。ついつい日本酒が進み、今回で一番たくさん飲んでいる(それでも控えめだが)。
カニの甲羅.jpg
 隣に座ったお客さんのAさん(男性で私より少し年下)と話が弾んでしまった。女将の高校の後輩であるAさんは娘さん夫婦がさいたま市見沼区に住んでいるとのこと。鳥取についていろいろと教わった。
 ①「大江ノ郷自然牧場」でつくっている天美卵は買った方がいいですよ
 ②我々がよく通った国道29号。11月8日公開の「ルート29」(綾瀬はるか主演)で出てきますよ
 ③行けなかった若桜町のとんかつ屋の吉川豚は地元でしかほとんど食べられません

 ①に関しては翌日、鳥取駅周辺で買い求めたのだが売っていない。現地か鳥取空港にしか置いていないそうだ。バウムクーヘンもここで分かった。良い卵を使っているということだ。
 ②に関しては妻が「あー、綾瀬はるかがダークヒーローのやつですか」と言ってしまった。後で調べたら、それは違う映画で「ルート29」はロードムービーでほんわかムードで大違いである。そもそも言うならダークヒロインだ。
 ③は残念というしかない。千載一遇のチャンスを逃したかもしれない。
 こういう会話ができるのも、隠れ家的居酒屋ならではの味である。店を教えてくれた方に感謝したい。

 ホテルに戻って温泉といきたいが、飲酒したので3時間ほどあける。その間、ブログの更新もしている。
 初めての三朝温泉(妻は2回目)は世界屈指のラジウム泉とのこと。草津温泉と違って硫化水素のにおいはほとんどしない。「ホルミシス効果」というのがあるそうで、微量の放射線を受けることで細胞が刺激され、毛細血管が拡張、新陳代謝を促進して免疫力などが高まる。結構ぬるめの湯なので、ゆっくりと入るのが良いらしい。